医療法人社団厚和会くまの歯科医院｜一般・小児・審美歯科｜東京都品川区

矯正治療の流れ、治療費、期間
 

1. 初診相談： 無料　
歯並びや噛み合わせについて、患者様のお悩みを詳しくお伺いします。
お口の中を拝見し、歯並びの問題点・矯正治療の概略・費用についてご説明します。
その後、ご希望により精密検査へ進ませていただきます。

２. 精密検査診断：￥33,000
治療計画を立てるために必要なレントゲン写真、歯型、口腔内スキャナー、顔貌や口元の撮影などの精密検査をいたします。

３. 診断説明：￥０
矯正専門医が精密検査の結果をもとに、不正咬合の診断、治療計画、期間、費用について詳しくご説明します。
その後、ご検討、ご納得いただきましたら治療に進んでまいります。

４. 治療装置装着開始： 小児矯正：￥385,000　成人矯正：￥880,000
矯正装置またはマウスピースを装着。装置が付いてからは定期的に来院していただき、治療計画に従い装置を調節しながら歯を動かしていきます。
当院における矯正歯科治療は、公的医療保険適用外の自費（自由）診療となります。

５. 診察、調整料：￥5,500
装置、マウスピース交換、調整をいたします。
治療期間は約24～30ヶ月間　通院回数24～30回

６. 装置の除去、保定：￥44,000
治療完了後は保定期間に入り、新しい歯並びを維持するための保定装置を使用します。
保定期間は約2年で、通院は3～6か月に1回です。

矯正治療における一般的なリスクと副作用

●すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。
 

  1.  治療の初期段階では矯正装置による不快感、痛み等が生じやすくなります。

  2.  歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間を超える可能性があります。

  3.  装置の使用状況、定期的な通院など、矯正治療にはご本人の協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。

  4.  治療中は装置が付いているため歯が磨きにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まります。
丁寧に磨くこと、定期的なメンテナンスを受けることなどが重要です。

  5.  歯を動かすことにより歯肉が下がることや、歯根が短くなる可能性があります。

  6.  歯が骨と癒着していて途中で歯が動かなくなったり、歯を動かすことで歯の神経が障害を受けることがあります。

  7.  治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。

  8.  矯正治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出てくることがあります。

  9.  状況により当初予定した治療計画を変更しなければならない可能性があります。

 10.  必要に応じて歯の形態修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。

 11.  矯正装置が外れてしまい誤飲する可能性があります。

 12.  装置を外す時に、歯の表面に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物（補綴物）の一部が破損する可能性があります。

 13.  装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。

 14.  装置が外れた後、新しい咬み合わせに合ったかぶせ物(修復物)に交換したほうが良い場合があります。

 15.  顎の成長発育により、かみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。

 16.  親知らずの影響や、加齢、歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。
その場合、再治療等が必要になることがあります。

 17.  矯正歯科治療は、一度始めると元の状態には戻らないことを予めご理解いただく必要があります。
(日本矯正歯科学会HPより抜粋）

カスタムメイドマウスピース矯正インビザラインについて

当院では、薬機法(正式名称：医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)において未承認の医療機器である「マウスピース型カスタムメイド矯正装置（インビザライン®）」を使用した矯正治療を行っています。

未承認医薬品・医療機器（以下、「未承認医薬品等」とする）について、当サイト内で治療法等を記載するため、厚生労働省が定める医療広告ガイドラインに従い、「未承認医薬品等であること」「入手経路等」「国内の承認医薬品等の有無」「諸外国における安全性等に係る情報」について掲載いたします。
 

 ━ 未承認医薬品であること ━
当院の歯列矯正にて使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置（インビザライン®）は、海外の工場で製作されるため、薬機法における医療機器として承認されておらず、また歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。
国内で作製されるものであっても、患者様ごとにつくられるカスタムメイド品のため、薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。
 

  ━ 国内の承認医薬品等の有無 ━
日本国内にも、マウスピース型カスタムメイド矯正装置を作製しているメーカーがあります。当院が使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置（インビザライン®）以外に、日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。
 

  ━ 入手経路等 ━
当院が治療に用いるマウスピース型カスタムメイド矯正装置（インビザライン®）は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。アライン・テクノロジー社のグループ会社である「インビザライン・ジャパン株式会社」より入手しています。
 

  ━ 諸外国における安全性等に係る情報 ━
マウスピース型カスタムメイド矯正装置（インビザライン®）は、1998年にFDA（米国食品医薬品局）から医療機器として認証され、販売認可を受けています。
独自に開発した3D画像化技術と審美的要素を融合した「インビザライン・システム」および「インビザライン Goシステム」また、デジタル印象採得装置（口腔内スキャナー）を当院で導入しております。
これまでに世界で1500万人を超える患者様がインビザラインによる治療を受けられています（2023年3月時点における「インビザライン・システム」および「インビザライン Goシステム」の合計）が、重大な副作用の報告はありません。

矯正治療の担当医に関しまして

当院の矯正治療では、以下2名が担当いたします。
・須田 健司
・髙橋 英子